2011年6月4日土曜日

いわき市で、鼻血を傷病する子供が増えていると、母親が悲痛の叫び

福島第一原発事故 福島県民の不安と怒り 放射能から子供たちを守れ




今、福島県内で連日に渡り、鼻血を傷病する子供が急増している。
原因は明らかにされていない。
福島第一原発事故の事態が悪化する一方、福島県内の子供の健康被害が懸念される。

いわき市の母親の子供が、自分の子供が鼻血を出し続けていると主張。子供を守る気が国にはないと怒る。
鼻血を出している子が多くなったと保健の先生が話していたと、子供が証言。また、外で遊ぶ時間がなくなったからつらいという声も。

なお、ようつべのコメント欄から以下の情報を得た。

チェルノブイリ原発から3キロのプリピャチ住民の初期被ばく症状­として、49%の人たちが事故直後に「金属の味」を感じている。­ 事故後一週間では、19%の住民が鼻血を経験している。
事故の煙をみた人のうちでは 頭痛を感じた 60% 異常な疲労感 56% 吐き気 44% のどの痛み 41% 気を失う 9% (出典 広河隆一、『暴走する原発』、小学館、181、188頁)。
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私たちネットをしている者たちは、地上波のテレビなどではじかに聞こえてこない、現地の人々のナマの声に耳を傾けるべき。いろいろな症状を現地の人が今後も訴えてくるだろう。
すでに阿修羅の原発版にて、事故直後に「金属の味」を感じたという人の声があちこちから上がっていた。さらに、「住民が鼻血を経験」という声も主として関東圏から上がった。このビデオの母親の子供も「鼻血を経験」している。
こういうナマの体験について、しっかりとみなが情報を交換していくことが、ネットを使った伝達手段の強みでもある。

投稿者 mainau 日時 2011 年 6 月 04 日 04:12:22 (引用)

補足。
ビデオで有名になった「耳無し子うさぎ」の飼い主も、三月には鼻血を出していたと証言している。
その後すくすくと成長する耳無し子うさぎ。

つまり、原発から遠く離れた関東圏の人だけが低線量被曝の影響で鼻血を出しただけでなく、いわき市においても、また「耳無し子うさぎ」の飼い主の住む浪江町津島においても、「住民が鼻血を経験」している。
そういえば、あのビデオで有名になった元東電社員 キムラ氏も、原発から十数キロ離れたところに住んでいたが、鼻血などの症状を訴えていた。彼はその後逃げて、四国に行ったらしい。

私たちは注意深くこういうナマの声をいろんなところから集め、検討する必要がある。


福島が放射性物質によって汚染されていることは確実なのだから、一刻も早く避難して欲しい。
政府に対して文句を言うのはそれからでも遅くはない。


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