2013年5月12日日曜日

投資によって米国ビザを取得する方法

今の日本を取り巻く状況は、決して良いとは言えません。

米国へ移住を望む方の為に、「EB-5投資家永住権プログラム」(2015年9月30日まで)もしくは
「投資家ビザ」や「駐在員ビザ」を発給できる企業の紹介とご相談を受けています。
projectipti@gmail.com までメールを頂ければこちらよりご連絡致します。

米国内に規定の投資(US$50万ドル以上)を行うことにより、永住権を取得する「EB-5投資家永住権プログラム」は、州毎に最低の投資金額が定められていますので、実際はUS$100~200万ドルと考える方が良いでしょう。
また永住権の取得までに、1年半から2年を要します。

私のお勧めは、最初に「投資家ビザ」や「駐在員ビザ」を取得して、その後に永住権の申請を行うという方法です。
この場合、投資金額は、US$50万ドル以上で可能であると考えられます。
私の得意分野の業種はIT系ですので、これまでに日本で同業の会社にいらっしゃった方や現在も経営されている方には最適な方法の一つであると言えるでしょう。

また「EB-5投資家永住権プログラム」の場合、2年以内に現地にて10人以上の雇用を生まなければなりません。
10人の雇用ということは、人件費が33%掛かる事業で、一人当たり5万ドルとしても、年間1.5億円の売り上げを確保し続けなければなりません。
事業が上手くいかなければ、すべてを失う可能性もあります。

そこで既存の経営が安定している会社に投資、もしくは貸付(ローン)するという形態で担保を押えた上で元本を守り、ビザを取得することをお勧めしています。
これならば万が一、また日本に戻りたくなった場合でも資金の回収が容易です。