2011年6月20日月曜日

個人レベルでの内部被ばく量管理について

個人被ばく管理

各種個人線量計の種類
フィルムバッジ
個体飛跡検出器(正式には固体飛跡検出器)
熱蛍光線量計(TDL)
半導体式線量計
ポケット線量計
ガラス線量計(ガラスバッジ)















内部被ばくモニタリングの実施
個人について内部被ばくモニタリングを行い、内部被ばく線量を評価する方法は、放射線業務従事者個人についての直接的モニタリングであるという大きい利点を持ち、内部被ばく線量当量評価の基本的な方法である。

内部被ばくの可能性がないか、あるいは可能性があっても予想される線量当量が極めて小さい事が分かっている放射線業務従事者に対して、内部被ばくモニタリングを行うことは、必要とされる労力と費用に比較して得られるものが少ないので、合理的ではない。このような場合には作業環境の空気汚染や表面汚染のモニタリングに基づいて内部被ばく線量当量の推定を行ない、内部被ばくモニタリングを実施するか否かの判断をするのが現実的である。

ガラスバッジに関しては以下の記事を参照されたし
http://www.projectipti.com/2011/06/blog-post_02.html

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