2011年6月9日木曜日

子どもの20mSv問題、福島県から国への依頼だった

福島県の子どもの基準値が法律破りの殺人的な数値、20ミリシーベルト/年に決められたのは、なんと福島県からの要請だったと言うのです!

TBSラジオ武田記者によると、

「基準を高くして20msvにしてくれと言っているのは実は地元。基準値を低くすると福島が放射能汚染してる印象が強くなりますます風評被­害が広がるが、基準値を高くしても政府がお墨付きで安全と言ってるんだから福島は大丈夫なんですよという印象が作れる」

政府はそのような地元からの要望の声を尊重し­たという。


■政府関係者の一人によると、20mSは地元福島の要求を酌んだ結果とのこと。基準を低くすると放射能汚染されてることになり、高くすれば「20mSまでは政府が言ってるから地元は大丈夫なんです」といえるようになるから

■地元の声を聞けば国会等で批判されるし、小佐古の意見を優先すれば地元福島に怒られるという、まあ政府菅総理としては板ばさみの状態

やっぱり黒幕は福島県(県知事・行政)だったのだ。


福島県はバカじゃないのか!?

そんな子ども騙しで国民を本当に騙せると思ってるのか。福島県は確かに子ども騙してるけど。福島県の役人はいつの時代に生きてるんだ?

風評を消すために子供たちを犠牲にしている福島県。
子どもの安全よりも経済や保身を考えている福島県。

子どもに牛乳を飲ませて子どもを利用して経済活動したいわき市長ももちろん同罪。

福島県知事と一部の福島の役人は、福島の人々、子供たちだけでなく、国民全体に対して取り返しのつかないことをしました。許せません。

また追って書くが、市民のことを本当に考えているのは郡山市と南相馬市だ。郡山市は独自に数値を調査したりグランドの表土を削る作業をしている。世界中にSOSを発した南相馬市長も然り。(南相馬市長は今、産業廃棄物処理場の建設を拒否した罪で、裁判にかけられている)

それにしても菅総理も菅総理だ。板挟みとか言ってる場合じゃない!あんたは国のトップなんだから。どうして県レベルの言うことなど聞き入れるのか。そして政府を操作しようとする(というかしている)福島県行政は絶対に許されるべきではない。


もしこれが本当ならば、風評被害を恐れる第一次産業関係者には国からの補償は無くなるだろうな。
そして東電相手に損害賠償請求ということになるのだろうけれども、自分達の意思で20ミリシーベルトに基準を上げさせていた、ということだったら、貰えるものも貰えなくなって泣きをみるだけだ。

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