フランス政府が、静岡県から輸送された緑茶で基準値を上回る放射性物質が検出されたのを受け、今後輸入する静岡県産食品について全量を検査する方針を示していることが20日、分かった。これまでもサンプル検査を実施しており、今回の問題を受けて規制を強化するとみられる。
フランスが示した全量検査の方針は、他の欧州連合(EU)諸国にも波及する可能性があり、静岡県の農産物の輸出に影響を与える恐れがある。農林水産省は輸出業者に再発防止の徹底を求めていくことにしている。
フランス政府が在フランス日本大使館に対して、静岡県産の食品を全量検査する方針を伝えてきた。
47News 2011/06/20 19:47
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062001001030.html
時既に遅し。欧州のメディアは日本が基準値を欺いて輸出したことに怒り心頭である。
日本産の食品だけではなく、全てのメイドイン・ジャパンに波及する恐れもある。
しかもこれは風評被害ではない。
他人から聞いた噂話ではあるが、逆に放射能汚染された野菜の流通が認められる日本ならばと、チェルノブイリ周辺が産地の食材を日本に輸出を試みた会社があるらしいのだが、外国から日本への輸入に対する規制は以前同様に厳しく、認められなかったそうだ。
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