2011年6月17日金曜日

プルサーマル凍結を 札幌市、北電に申し入れへ

札幌市の上田文雄市長は16日の定例市議会本会議で、北海道電力が泊原発(後志管内泊村)3号機で計画しているプルサーマル発電について、「安全性にさまざまな議論があり、市民から多くの不安の声が寄せられている。凍結すべきだ」と述べ、今月中に同市から北電や国などに、計画凍結を申し入れる考えを明らかにした。

 同原発から約60キロ離れた札幌市には、計画を左右させるような権限はない。ただ、道内の3分の1に上る人口を背景にした札幌市長が、同計画の安全性に疑問を呈したことは、2012年春にもプルサーマル発電開始を目指す北電の姿勢に、一定の影響を及ぼす可能性がある。

北海道新聞6月17日朝刊掲載 (引用)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/299623.html

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