リーテックという放射線漏えい線量計測を行っている会社がある。
http://www.leaktech.jp/hanbai/g_badge/index.html
この会社のサービスの一つにガラスバッジというものがある。
本来は医療従事者が使用しているもので、個々の被ばく線量を計測するリース契約のサービスだ。
毎月もしくは3ヵ月毎にガラスバッジをリーテックに送り返し、装着者の被ばく線量の結果を知ることが出来るシステムである。
どうしても汚染地域に居なければならないのであれば、せめて自分がどれだけの被ばくを受けたのかをしっかりとモニタリングしておくことで、万が一の際には損害賠償請求の裁判で証拠として提出できるだろうし、また発症した病気に対する治療にも役立つデータであることは間違いないだろう。
アルファ、ベータ、ガンマ線、中性子線の4つを計測するサービスでは年間4万円強のコストがかかる。
ガイガーカウンターを持ち歩くだけでなく、ガラスバッジで自分の被ばく線量をモニタリングすることも大切だと思う。
ただしガラスバッジで計測できるのは外部被ばく量だけなので、内部被ばく量に関しては、モニタリングの結果を踏まえた推測による算出しかできないであろう。
本来は、こんなものを装着する必要の無い安全な地域に避難するべきだ。
もし貴方が子供の親で「本当に子供を守りたい」という覚悟があるならば、できるだけ遠くへ避難して欲しい。
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