放射能に対する日本人の意識が二極化しています。
国民の放射能の意識が、「問題ない」「危険」の両極端な反応になっている理由は、放射能がどういう影響を与えるのか、はっきりと見極められていないからです。
事実がハッキリするのは、20~30年後です。
しかし、ずさんな管理をしてきた原発の結果を想定外だったなどと涼しい顔で言える東電幹部達の顔から罪の意識も反省の苦しみも全く感じません。
反省心が強かったり正義感があったり志が高かったら、罪の重みに耐えられなくて生きる事が地獄です。
重症の鬱病でどうにもならい苦しみで命を絶ってしまうかもしれません。
自覚できない人達がやった行為だったからこその結果ですが、人は自分の意識や行為を自覚するのが難しいのでしょうね。
時代が時代なら切腹ものです。
で、放射能に関しては結果を見るまで予測不可能だと言うので、易で未来を予測するしかないと思いました。
5月27日、文部科学省が子供の放射線量の安全基準値を年間20mcvから1mcvを目標にしますと発表しました。
まあ、目標なんてものは、わたしの人生の目標と同じで何も実現できないまま通過してしまう可能性は大ですが、20mcvで大丈夫と安易な認識を取り下げてくれたことは大きな進歩です。
子供が浴びてよい放射線量を、年間20mcvなんてとんでもないと、子供たちの命を必死で守ろうとした大人たちが騒いでくれたお陰です。
俳優の山本太郎さんが子供の被曝を20mcv反対のデモをしたことで仕事を干されたそうです。
芸能界と言うところは原発に反対すると簡単に干されてしまうそうです。
テレビのスポンサーがらみでしょうか。山本太郎さんは今の日本では稀にみるような気骨のある人で、すばらしい人だと思いました。
外部被曝の放射線量を年間20mcv受けた場合の子供への影響を参考までに占っておきました。
離為火 山天大畜 風沢中孚 本卦 雷山小過 山天大畜 之卦 雷地豫 山火賁
外部被曝だけではないのですね。
食べたものの内部被曝(体内被曝)と合計するととんでもない被曝をすることになるようです。
「この意識を油断するにも程が在る」、 「幼い子供は3年後から癌になる」というのが答えです。すさまじい恐ろしい卦です。
しかも、このままでは今後30年以内に今回の事故で日本で発生する癌と奇形は少なく見積もっても150万人です!!!20ミリシーベルトで安全だと信じ、食品の危機意識が弱いままでいた場合の癌発症と奇形が150万人ですから、危機管理を徹底することができれば、未来の被害を緩めることは可能といえますので気をつけたいものです。
敦賀原発でも放射能が漏れていますが、健康には問題はないと報道されています。
ところが、ここの放射能状況と、この地域に住む子供たちの未来の健康状態を占いますと、人々の予想をはるかに超えるほどの放射能が漏れている、と易は言います。
ですから、このまま放置していれば、その地域付近の子供たちは癌化しやすいと易は言います。健康に問題がないという社会の報道はとんでもないノー天気な判断と言えます。
敦賀の海にも放射能が流れているようです。敦賀原発の付近の被害を最小化できるように出来る限り早く調べてほしいです。危険区域が東日本だけではなかったなんて・・・、安全な地区がいかに少ないかと驚きました。
敦賀原発の今後の放射能漏れ状況
地文 坎為水 人文 水雷屯 天文 地風升 本卦 雷天大壮 主爻 坎為水
之卦 火天大有 主爻 風水渙
海にも流れていますが、大気中にも流れています。すさまじい漏れ方です・・
日本で一番大きな放射能被害は、汚染された食品が日本中に流通することだ、と易が言います。
空気中の外部被曝よりも、口に入れる内部被曝を一番用心することが大切です。
外部被曝ならば洗えば9割落ちるのです。
しかし内部被曝(体内被曝)ではどうにもなりません。
より安全で信頼出来る食品を扱う危機意識のしっかりした企業こそが信頼出来る企業ですし発展する企業ですが、そういう企業が今後増えるかどうかは、全て消費者の意識に掛かっています。
消費者が信頼できないものを買わなければ、信頼の薄い生産者は成り立たないのです。
危機意識が風評被害になるから放射能汚染を安心して黙って受け入れるべきだという風潮になっていますが、数年後に子供たちが癌になって行く事を知ったら、経済の安定よりも命を優先する意識になるでしょう。
危機こそチャンスです。知恵を使えばいくらでも理想の生産は可能です。水耕栽培もあります。理想の野菜作りは土地がなくても可能です。
福島県では風評被害を避ける為に、福島の小中学生の給食を100%福島のものを使うと決めたそうですが、絶対に安全と保障の出来ないものを食べさせることは、子供を犠牲にした実験行為です。どうなるのかと心配で占いましたが、こう断言していても福島県産が安全だと言う証明こそが福島県を支える重要な証拠になるわけですから、子供たちへの給食にはより安全なものを選んで行く、という私の易の答えに、ちょっと安堵しました、親御さんたちの不安な気持ちを思うと涙がでます。
土壌が危険ならば、水を選んだ水耕栽培もあります。安全な地域で栽培された水耕栽培の野菜が売られたら、消費者も生産者も潤うのではないでしょうか。
☆古代微生物のEM菌が放射能汚染の効果があると聞きましたので、汚染された土壌に良いかと占ってみました。
EM菌は土を浄化することはなかなか難しいようですが、水を浄化する事には効果を出すそうです。
☆チェルノブイリで放射能に汚染されなかった湖があるそうです。
その湖は長老達の祈りによって汚染されなかったと言われているので、その信憑性を占いました。
すると、その湖の土壌が放射能を中和させると易に出ました。
その湖の土壌を調べる価値があると思います。
☆ラジウム温泉の砂風呂はがん治療に効果があります。癌になろうとする内部被曝に対しても良い影響を与える、とこれも易の答えです。つまり「毒をもって毒を制す」の諺どおりに「放射能を持って放射能を制す」ことも効果があるようです。
☆温州みかんのようなオレンジ色のみかんの皮をむいて、中の白いところを皮のまま一日3個食べると放射能汚染の内部被曝に効果があるようです。
余談
放射能が蔓延した国土でも理想の野菜を作ることを目指して欲しいものです。
我が家では野菜用の土を買ってきてプランターで野菜を栽培してベランダに置いていました。雨は当たりません。水も水道水を与えますので、この野菜を食べても放射能にやられないかと占ってみると、場所は神奈川県の横浜市ですが、空気中に放射能があるので我が家の野菜も若干ながらも汚染されると出てしまいました。
老人に近い私が食べるのは問題ないが子供に食べさせるのは良くないという易の答えでした。
しかし、縁側に置いて窓をしめた状態で栽培すれば子供に食べさせても大丈夫との易の答えに、プランターを室内の縁側に引っ込めました。
神奈川県のお茶が基準値を超える放射能が検出されていますから、横浜市もあぶないのですね。
ちなみにお茶も占ったのですが、九州ものが一番安全です。
易のお弟子さん達が我が家に久々にやって来ました。
「日本は殺人国家です!こんな恐ろしい国だったとは!絶望しました!」
「まさか自分の国がこんな国だとは思わなかった!もう未来は日本人が居なくなっているんじゃないでしょうか」と、くやし涙を流すお弟子さんでした。
「でも日本の方が、死ぬまで好きに生きる事ができるから北●●よりもいいし、戦争している国よりも良いし、中東のどこかでは、強姦された女性が、土に埋められて上半身を石打ちの刑で殺される。痛みで土に埋もれている足が暴れる為に、足の骨が折れるんだって。顔の肉が裂けて飛び散るので顔には包帯が巻く。石に打たれて包帯が血だらけになって死んでいく。強姦された女性が残酷な処刑を受ける。
そういう国があるんだから、放射能の国で生きるほうがまだ幸せだね。日本よりももっと酷い国があるし」
「日本人は未来も滅びてないよ」
石井清龍の本筮易 2011年5月29日 (引用)
http://www.asahi-net.or.jp/~pa6c-isi/ekinikki201101.html#houshanou2
細かいことを言うと異議もあるのだが、意識の二極化ということに関しては共感するところもある。
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