2011年5月31日火曜日

愛媛県 土壌・海水からプルトニウム(Pu-238,239,240)が検出

愛媛県内の放射線等監視結果について

愛媛県では、東京電力㈱福島第一原子力発電所で発生した原子力災害を受けて、モニタリングを強化し監視を行っています。

5月30日(月)に、5月28日から5月29日にかけて捕集した大気中の塵や降下物、5月29日に採取した水道水を測定した結果、人工放射性核種は確認されませんでした。また、連続測定を行っている空間放射線量率の結果についても異常は認められておりません。

なお、伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査のうち、5月10日に採取した海底土から放射性セシウム-137が最大で0.89ベクレル/kg乾土、4月12日に採取した土壌から最大でプルトニウム‐238が0.018ベクレル/kg乾土、プルトニウム-239+240が0.87ベクレル/kg乾土、5月10日に採取した海水からプルトニウム-239+240が0.0049ミリベクレル/リットル検出されましたが、検出された濃度はごく微量であり、人体に影響はありません。

愛媛県 被災地支援情報 2011/5/30 (引用)
http://www.pref.ehime.jp/h99901/houshasen/kankyo.htm


どういう経緯で愛媛県でプルトニウムが検出されたのかは不明だが、それだけ海洋汚染が進行しているということだろう。
検出された量の多い少ないということよりも、今後それを防ぐために経路をちゃんと調査する必要がある。


0 件のコメント: