2011年5月20日金曜日

冷却用の海水通す細管が破損=中部電力浜岡5号機トラブル

 浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)で、原子炉を冷やすための主復水器に海水が流入したトラブルを調査していた中部電力は20日、主復水器内の細管が破損していたことを明らかにした。細管には、タービンを回した蒸気を冷やして水にするための海水が通っており、破損箇所からの流入が主な原因である可能性が高まった。
 トラブルは、浜岡原発の全炉停止後、原子炉を100度未満に保つ「冷温停止」状態に向けた操作を行っていた14日午後4時半ごろに5号機で発生。3台ある主復水器の水と、原子炉の水の純度を監視している計器などがそれぞれ異常値を示した。

時事ドットコム 2011/05/20 21:20 (引用)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011052000760

ということで、数日前からのトラブルに関しても、その原因はいまだに特定されていない。
「破損箇所からの流入が主な原因である可能性が高まった」だけであり、そもそもどうして壊れたのかさえも不明なのである。

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