2011年5月23日月曜日

5月23日 参院行政監視委員会 小出裕章

2011年5月23日(月)、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)が参議院の行政監視委員会に参考人として出席。

参考人質疑「原発事故と行政監視システムの在り方」

小出裕章 氏(京都大学原子炉実験所)
後藤政志 氏(元東芝、原子炉格納容器設計者)
石橋克彦 氏(神戸大学・地震学・原発震災)
孫正義 氏(東日本ソーラーベルト構想)

小出先生部分の録画動画

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=GASMdrWqUOY

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=jygNyahW1UM

今日の参議院委員会での小出先生の発言。

 開始より01:58:25からの発言
「3/15に東京の空の放射性物質を測定した結果、その値はチェルノブイリ事故の時に飛んで来た放射能の何百倍、何千倍も強い値でしたが、それを公表するとパニックを煽ることになるからと、所長はじめ政府から圧力がかかった」

 開始より03:01:26からの発言
「ヨウ素、テルル、セシウムなどの放射能レベルは、東京の空気で1立方平方メートルあたり数百ベクレルという単位でありました。これは東京の方はみんな呼吸されたわけですけれども、それを内部被ばくで換算しますと1時間で約20マイクロシーベルトになってしまうという値でした」

※政府の発表は、外部被ばくのガンマ線量だけであり、一番怖い実際の内部被ばく線量を含むとその10倍以上の値となる。


参議院インターネット審議中継



小出先生が提示しようとして止められたという資料



















講演会での撮影資料






















安全ゼミ資料(pdf)の13ページ目 (2011年3月18日 原子力問題安全ゼミ110回の資料)

0 件のコメント: