2011年5月24日火曜日
日本原子力技術協会最高顧問 石川迪夫氏の発言
石川 迪夫 (いしかわ みちお、1934年3月2日 - )は、日本の原子力工学者。原子力発電とその安全性を専門とする原発推進派。現在は日本原子力技術協会最高顧問でもある。
さて、彼の発言が波紋を広げている。
2011年4月28日の「朝まで生テレビ
この映像は現在テレ朝の削除依頼と投稿者のいたちごっこ状態となっている。
石川迪夫氏の発言内容によほど都合が悪いことがあるのだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=WzamxGyvXXc
【石川迪夫】間違いだらけのNHK「原発解体」[桜H22/3/24]
http://www.youtube.com/watch?v=EcDXRCyyrPI&NR=1
「世界が予想しなかった事故」
「天災というのはそんなにしょっちゅう起きてたら天災じゃない」
「福島の事故は津波がなければ起きていなかった」
「8時間以内に電気が来ていれば、今の事態にはなっていない」
「福島は地震や老朽化によって事故を起こしたわけじゃないんです」
「原発は30年どころか、60年、100年だって大丈夫ですよ」
「いま福島原発で通常時のルールのまま些末な対策ばかりやっている、非常時の対応が必要」
「今は放射線との戦争状態、まったく東電の対応はなっていない」
「今の福島原発は戦争状態、戦場なんですよ」
「政府の発表は間違い。燃料棒は全部溶け落ちてしまっていると思う」
「水棺などといってモタモタしてないで、炉心を早く冷やすことに一心になれ」
(トレーラーハウスを被災地に導入すべきとの意見に)「また津波が来ますよ」とにやけながら発言。
「20mSvぐらいで避難させているのはおかしい。100mSvまで安全なんだから帰らせたらいい」
「原発の作業員だって250mSvまで大丈夫なんだから」
(原子力を推進したのは東電なのか政府なのかという質問に)「東電ってことはない、政府の方だ」
「浜岡原発はやめる必要はない。強度はしっかりしている。マグニチュード9でも福島は持った。浜岡でも心配することはない。津波は、電源さえきちんとしておけば大丈夫」
「私の仲間で原爆の仇をとるんだといって(原子力発電の道に)進んだものもいる」
また2011/04/11に発表された以下の提言書も素晴らしく腹立たしいものだ。福島の原発事故は他人事であるかの様な内容。
【緊急提言】福島第一原子力発電所事故対応に向けて
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