2011年5月25日水曜日

2011/5/24 小出裕章氏出演ラジオ

福島原発は、冷却さえも難しい状況ではないか。周りを囲いこれ以上放射線物質の環境への漏れを抑える以外手段は無いかもしれない。
福島県の面積は13,782平方キロメートルなので、チェルノブイリと同じ基準で強制避難させるとしても800平方キロメートル(日本政府の発表)= 琵琶湖の1.2倍。
しかし、従来の日本の放射線防護の法律(年間1ミリシーベルト)に準拠するならば福島県全域を強制的避難指定地域にしなけらばならない。そんな真似ができるのだろうか。

【福島原発】5/24/火★小出先生の国会報告 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=JhhwFdCufUM


理念の無い政治 人間性の無い科学 道徳なき富 
「理念なき政治 労働なき富 良心なき快楽 人格なき知識 道徳なき商業 人間性なき科学 献身なき崇拝」
政治には絶望した。お叱りを受けながら一度はと、出向いた。声がかかっても原子力委員会には出向きません。
経験してきた政治は、すべて決まっている。
非力な一学者ゆえ、国家に従属させられる場所に近づかないできた。今後も同じ。
自分がこれまで感じてきた国政への絶望は、とてもラジオ番組で伝えることは不可能だ。
犯罪は行政だけが行ってきたのではない。
立法機関は、同じく犯罪を犯してきている。
【福島原発】5/24/火★小出先生の国会報告 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=K-oh8Yq6iMA


悲観的になりそうです。でもね小出先生、貴方は一人じゃない。まだ気が付いていないかもしれなけれども、貴方を頼りにしている人が日本にどれだけいることか。
このままでは、福島の原発事故を終息させるのは不可能かもしれない。
未来がある限り、どんなことになろうとも、諦めることはあっても絶望はしません。


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