2011年7月30日土曜日

「事実なら申し訳ない」=保安院長が緊急会見、謝罪-「第三者委が検証」連発

 3月の福島第1原発事故後、寺坂院長はほとんど会見に応じていなかった。この日も「(同日午後に)海江田万里経済産業相が説明した内容以上のものはない」として応じず、夜になってようやく会見の場に姿を見せた。

 午後9時半、同省10階の記者会見室に現れた寺坂院長はやや緊張した表情。事実確認をしていないと強調した上で、「深刻な事態」「保安院を預かるものとして」などと、経産相の会見と全く同じ言い回しで謝罪の言葉を口にした。

 寺坂院長は「保安院は職員が安全を旨として頑張っている」と強調。やらせ質問などへの関与についても「あってはならない」「ないと信じている」と繰り返した。一方で、事実関係を問われると「第三者委員会がこれから検証する」を連発。保安院による内部調査は行わない意向を示した。

時事ドットコム 2011/07/30-00:27 (引用)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011072901175

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