2011年7月19日火曜日
高速鉄道問題で揺れる中国、今度は“高速鉄道アニメ”にパクリ疑惑
開業直後から複数のトラブルに見舞われた中国の高速鉄道。以前より“速くて安全”と高らかに謳われていただけに、中国のネットなどでは高速鉄道を揶揄する声が噴出している状況だが、ここに来てさらなる“燃料”が投下され話題を呼んでいる。来月から放映予定の高速鉄道をモチーフにしたアニメに、パクリ疑惑が浮上したのだ。
中国メディア騰訊遊戯や掲示板サイトなどによると、この疑惑が浮上したのは8月から放映予定の中国アニメ「高鉄侠」。ネットユーザーの指摘では、同作がかつて中国でも放映されていた日本のアニメ「超特急ヒカリアン」(1997年4月2日から2000年3月29日までテレビ東京系で放映。中国語表記は「鉄胆火車侠」)とそっくりだというのだ。
実際、ネットに流通している「高鉄侠」の告知ポスターを見ると、高速鉄道がSDロボットに変形して悪者と戦うという設定は「超特急ヒカリアン」と同じで、登場するキャラクターの構成もどことなく似ているように見える。放映前であるためストーリーの細部などは比較できないものの、中国のネットユーザーが“パクリ”だと言いたくなる気持ちはわからなくもない。
この件に関して中国のネットでは「やり過ぎ」「中国のアニメは全部パクリかよ」といった批判的な声が飛び交っており、早くも疑惑を超えて“確定”の雰囲気に。「高速鉄道同様、アニメもパクった上に中国オリジナルと偽るつもりか」などと厳しい声も出ている。
ナリナリドットコム 2011/07/16 10:18 (引用)
http://www.narinari.com/Nd/20110715912.html
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