日本赤十字社は22日、東日本大震災で日赤と中央共同募金会に寄せられ、被災した15都道県に送金した義援金のうち、福島県から約90億円の返金があったと発表した。福島県が被害を多めに見積もって日赤に申請していたため。
福島県の返金はいずれも今月12日で、1次配分から約34億円、2次配分からは約56億円。日赤や県によると、全壊住宅の戸数や福島第1原発事故の警戒区域、計画的避難区域など指定された区域からの避難世帯を多く見積もっていた。日赤は「新たな被害が分かれば追加で送金するので運用上問題はない」としている。【石川隆宣】
毎日新聞 2011年8月22日 (引用)
http://mainichi.jp/select/today/news/20110823k0000m040061000c.html
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