東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、福島県は県産の農産物や水産物計257品目について、放射性物質の検査結果を表示する専用ウェブサイト「ふくしま 新発売。」を17日正午に開設する。
県は、生産量が全国2位のモモや同3位のナシなどの農産物のほか、アユ、イワシなどの水産物について出荷前に放射性物質の検査を実施しており、これまでの検査件数は約4470件に上る。専用サイトではこの検査結果を、品目や生産地域、検査日から検索できる。例えば、「8月3日」「伊達市」「モモ」と入力すると、8月3日以降に検査が行われた伊達市産のモモの数値を検体ごとに見られる。
県はこれまでもホームページで検査結果を公表していたが、測定日ごとに産地と品目、数値が羅列されるだけで、「目当ての農産物を探しにくい」と不評だった。
専用サイトでは、農家のインタビューや観光地の動画も公開して福島のPRに努める。近く携帯電話でも閲覧できるようにする。県の担当者は「正確な情報を発信し、風評被害を払拭したい」と話している。
サイトは
http://www.new-fukushima.jp
読売新聞 2011年8月17日09時47分 (引用)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110817-OYT1T00216.htm
0 件のコメント:
コメントを投稿