2011年9月2日金曜日

最大368マイクロシーベルト=警戒・計画的避難区域の放射線量―政府支援チーム

 政府の原子力被災者生活支援チームは1日、福島第1原発事故の警戒区域や計画的避難区域の放射線量を調査した結果、最大値は毎時368マイクロシーベルト(地上高さ1センチ)だったと発表した。
 警戒区域内の放射線量調査は、これまでに航空機モニタリングなどで実施されていたが、今回は人が集まる公共・商業施設などを細かく選定。計画的避難区域と合わせて2696カ所で線量を測定した。
 高線量の地点がある一方、同原発から2~3キロの距離でも毎時1マイクロシーベルト以下の地点もあり、大きなばらつきがあった。
 調査は東京電力などが7、8月に測定。警戒区域の最大値は福島県双葉町の道路で、毎時368マイクロシーベルト。計画的避難区域の最大値は同県浪江町の道路で、毎時105マイクロシーベルト(同)だった。地上高さ1メートルの場合、最大値は警戒区域内にある大熊町の宅地で、毎時139マイクロシーベルトだった。

時事ドットコム 2011/09/02-01:01 (引用)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011090100856

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