医師になる者は医学部を卒業した後に医師国家試験に合格して医師免許を取得する。
弁護士になる者は法学部を卒業した後に司法試験(法曹国家試験)に合格して法曹免許を取得する。
が、しかし、教員(学校の先生)になる者は教育学部を卒業するだけで教員免許を得ることが出来る。
これが現在の日本の教育レベルが低下している原因の一つであることは明らかです。
医師や弁護士を目指す者は、卒業後も国家試験に合格すべく専門知識の勉強をしなければなりません。
かたや教員は、教員免許資格を取得するすることが出来る大学に一旦入学してしまえば、自動的に教員となることが出来るのですから、入学後に一生懸命に勉強する必要がありません。
これでは実技試験免除の自動車学校や船舶免状を取得するのと大差ありません。
そこで横須賀薫先生と私達は、今後は教員免許を国家試験とし、教育学部を卒業した後に国家試験に合格しなければ教員免許を得ることが出来なくすることで、教員のプロフェッショナリズムを高めようと考えます。
ハードルを高くすることで従来よりもたくさん勉強しなければならないのですから教員を目指す人達からの反発も多いとは思いますが、将来の日本の質を高めるためには教員のレベルアップが必要です。
2012年春に教育シンポジウムの開催を計画しています。
汚染食材を使用した給食を強要する様な、己の保身を第一に考える先生やセクハラ事件を起こす先生なんて誰も望んではいません。
将来の日本を背負って立つ、教育を真剣に考えなければならない時期に来ています。
横須賀 薫 先生のプロフィール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E9%A0%88%E8%B3%80%E8%96%AB
不登校、学力低下問題と横須賀薫氏のことば
http://plaza.rakuten.co.jp/odazuma/diary/200904220000/
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